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みんな×エール、その後の挑戦 ― 第1回豊岡りくまつり開催レポート

執筆者の写真: 潤 松原
潤 松原
3分
読了時間: 5分

こんにちは。TSCのまつじゅんこと松原潤です。


2026年11月1日、豊岡劇場で「第1回豊岡りくまつり」が開催されました。



このお祭りの実現に向けた動きは、劇団いなりの高橋雅樹さんが、第8回みんな×エール

プレゼンターとして登壇した際に話してくれた「りくまつりを復活させたい」という思いから始まりました。


今回は、みんな×エールでの発表が、その後どのような活動につながったのか。 お祭りを一緒につくった人たちの姿とともに、ご紹介します。



第8回みんな×エールで熱い想いを発表する高橋さん
第8回みんな×エールで熱い想いを発表する高橋さん


「復活させたい」という思いに、力が集まる


豊岡出身の大石りくを、もっと多くの人に知ってもらい、次の世代にも伝えていきたい。高橋さんは、かつて地域で親しまれていたお祭りの復活を目指していました。


実行委員には、主催の高橋さんをはじめ、吉之進の会のみなさん、豊岡劇場のスタッフ、有志の市民、そしてTSCから僕が参加しました。


開会の挨拶をする高橋さん
開会の挨拶をする高橋さん

準備では、それぞれがアイデアを出し合い、「それなら自分がやります」と役割を引き受けながら進めていきました。


当日の着物の体験ブースも、みんなのアイデアから実現したものです。 制作が難しいと思っていた顔はめパネルは、チラシを制作してくれた子育て応援フリーペーパーぽけっとの大森さんが形にしてくれました。



誰かの「こんなことができたら」に、別の誰かの「それならできる」が重なる。そうして、お祭りの内容が少しずつ充実していきました。




思いを一緒に舞台にする


僕は実行委員としての準備に加え、当日は総合司会と漫才、演劇で関わりました。


演劇の出発点は、高橋さんの「一人芝居で思いを伝えたい」という構想でした。 その思いをどうしたらもっと伝えられるかと、僕からもアイデアを出し、脚本や舞台で使う映像を制作しました。

「学会で忠臣蔵にまつわる新説を発表する教授」を演じる高橋さん
「学会で忠臣蔵にまつわる新説を発表する教授」を演じる高橋さん


ストーリーの軸にあるのは、高橋さんの思い。それを舞台で届けるための形を、一緒につくっていきました。


そして、映像に大石りく役と神様役として出演してくれたのが、みんな×エールの運営にも関わっている但馬信用金庫の加藤さんと葛󠄀西さんです。お二人が出演した映像も好評で、演劇を盛り上げてくれました。


高橋さんの思いに、僕の舞台や映像制作の経験、お二人の演技が加わる。一人の構想が、関わる人の力によって広がっていく過程を、僕自身も体験しました。





裏方を支えていた、もう一人のプレゼンター


今回、僕にとって印象に残ったのが、実行委員として裏方をまとめていた澤さんの姿です。


現在、豊岡劇場を拠点に活動している澤さんは、第5回みんな×エールのプレゼンター。 そのときは、「もっと人を頼れるようになりたい」という自分自身の課題を話してくれました。


第5回みんな×エールで発表する澤さん
第5回みんな×エールで発表する澤さん


実行委員の中では最年少だった澤笑瑠(えみる)さん。 当日は、それぞれに役割を割り振るだけでなく、「これはどうしたらいいと思いますか?」と、周囲の人に自然に意見を求めていました。

自分一人で答えを出そうとするのではなく、みんなの考えを聞きながら、お祭りをより良くするために動く。 その姿を見て、僕はみんな×エールでの発表を思い出しました。

あのとき自分の課題を言葉にしてくれた澤さんが、今、多くの人と協力しながら一つのお祭りを支えている。 その姿を間近で見られたことは、運営に関わる一人として、うれしい出来事でした。



当日の事前ミーティングを仕切る澤さん
当日の事前ミーティングを仕切る澤さん


一緒につくった先に、みんなで喜べる時間がある


当日は、大石りくにまつわる講演や合唱に加え、演劇、漫才、音楽、ダンスなど、多彩なプログラムが行われました。


印象的だったのは、出演者も来場者も、世代がとても幅広かったことです。小学校低学年くらいの子どもたちから、70代、80代の方まで、多くの人が同じ会場に集まりました。


幅広い世代の方に楽しんでいただけるおまつりになりました
幅広い世代の方に楽しんでいただけるおまつりになりました

大石りくや、かつてのお祭りを知る人も、今回初めて関心を持った人も、一緒に楽しめる場になっていたように感じます。

にぎわう会場を見ながら、高橋さんが発表してくれた「りくまつりを復活させたい」という思いが、こうして形になったのだと感慨深くなりました。 そして、僕自身もその一員として関わったからこそ、実現した喜びを一緒に味わうことができました。


門間市長も応援に駆けつけてくれました
門間市長も応援に駆けつけてくれました

最後は出演者とお客さん全員で合唱
最後は出演者とお客さん全員で合唱


思いを声にすることから、共創が始まる


みんな×エールが大切にしているテーマは「共創」です。


自分の思いを言葉にして発信する。 その思いに共感した人が集まり、応援する。 そして、外から声援を送るだけでなく、ジブンゴトとして一緒に活動する。

それぞれの経験や得意なことが重なることで、一人ではできなかったことが実現したり、最初に思い描いていたものが、もっと良いものになったりする。 その先に、楽しむ人や喜ぶ人が増えていく。 今回のお祭りには、そんな共創の姿がありました。

自分の思いを声にして、誰かに伝えることは、簡単ではないと思います。 「こんなことを言ってもいいのかな」「協力してくれる人はいるのかな」と、ためらうこともあるかもしれません。

だからこそ、みんな×エールは、その思いを言葉にして届けるところからお手伝いしたい。 そして、発表の場だけで終わらず、実現に向けて一緒に考え、動きながら応援していきたいと思っています。


次回は12月1日です。

あなたも一緒に応援しませんか?


【開催概要】

日時:2026年12月1日(火)18:45~20:45予定(18:30受付開始)

会場:豊岡稽古堂3階

参加費:無料

定員:約40名

対象:年齢・居住地域・スキル不問


参加のお申し込みはこちら👉️ 参加フォーム 

誰かの「やってみたい」に触れることが、あなた自身の新しい一歩になるかもしれません。会場でお待ちしています!


 
 
 

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