2024年7月31日(水)にTSC(豊岡スマートコミュニティ推進機構)主催のイベント『みんな×エール ~地域の「これやりたい」を全力応援!~ vol.2』を開催しました。
vol.1の様子はこちら
vol.1からのリピーターの方も、初参加の方も、たくさんの方にご参加いただきまして、vol.1に勝るとも劣らない盛り上がりの、とても熱い会になりました。
進行を務めるのは前回に引き続き地域おこし協力隊の加藤勇貴さんと、今回進行に大抜擢された高校3年生の『かみこ』こと神矢莉音さん。
加藤さんが軽快なトークで会場を盛り上げるも、大役を任せれ最初は緊張気味の神矢さん。
でもだんだんと緊張がほぐれてきて、たまに発する素朴なひと言や、突如飛び出す鋭いひと言がハマり出し、後半は神矢さんが言葉を発するたびに会場は大盛り上がり。
2人の見事なコンビネーションで参加者のみなさんの熱がさらに上がったところで、いよいよプレゼンがスタートしました。
プレゼンターの1人目はコウノトリ文化館にお勤めの北垣和也さん。
『湿地ビオトープを使って守るには?』というテーマでプレゼンをしてくださいました。
多様な生き物が生息する但馬の湿地ビオトープを守るために自ら『豊岡湿地隊』を立ち上げた北垣さん。
ビオトープを守ることは、そこに生息する生き物のためだけではなく、ひいては私たち人間にとっても重要なことだという興味深いお話に、参加者のみなさんも引き込まれている様子でした。
そして、保護活動を持続させていくためには、楽しみながら守っていくことが必要であるとのこと。
そんな北垣さんがみなさんから募集したアイデアは
『湿地ビオトープで出来る楽しい遊びとは』
ブレストの結果、2班合わせて約160個のアイデアが出ました。
「ビオトープでプロポーズ」や「泥んこ運動会」など、聞くだけで楽しそうなアイデアが多数飛び出しました。
プレゼンターの2人目は、遠藤真森さん。
『真森』という名前には、自然を愛する両親の、自然を大切にし『守る』人になってほしいという想いが込められている、という素敵なエピソードを聞いた会場からは歓声とととに大きな拍手が沸き起こりました。
そんな遠藤さんは、豊岡の生産者を支援するために、地元の農産物を予約購入出来るToCSAという事業を進めています。
しかし、ToCSAを広めていく上で、農産物の輸送や、受け取り場所の確保など、解決していかなければいけない課題がいくつかあるとのこと。
そこで募集したアイデアは
『予約した地元の食品をどこで受け取りたいですか?』
ブレストは多いに盛り上がり、に2班合わせて約260個ものアイデアが出されました。
『学校』という、防犯面と地域に必ずあるからといったリアルな視点のアイデアや、『おれんち』というぶっ飛んだものまで、バリエーションに富んだアイデアがたくさん出されていました。
3人目のプレゼンターは、地域おこし協力隊の松原潤さん。
所属しているチームが開発した、子育て支援アプリ『iDO』についてのプレゼンでした。
豊岡で子育てをしている人たちの助けになりたいという想いから生み出されたアプリではあるものの、なかなか思うようにユーザーが増えていかない。
PRイベントをしたり、QRコードが大きくプリントされたTシャツを毎日着てみたり、色々やっても変わらない現状を打破するためには、もうみなさんに助けてもらうしかない!ということでお知恵を借りるべく募集したアイデアは
『iDOをついつい毎日開きたくなるなぁ。なぜ?』
元芸人さんということでお題も大喜利風に。
ブレストの結果、2班合わせて約150個のアイデアが出ました。
アプリを開くたびにコウノトリをモチーフにしたキャラクターが育っていくという面白いアイデアや、実際にアプリに必要な貴重なアイデアがたくさん出ていました。
それぞれのプレゼンターが、今回もらったアイデアをどう活かしていくのか楽しみです!
今回は、本会終了後、場所を移さずにそのままの流れで交流会を行いました。
参加者さんとプレゼンターが交流したり、参加者さん同士で会話をしたり、様々な話題があふれる会となり、非常に盛り上がっていました。
次回みんな×エールは11月頃を予定しております。詳細が決まり次第お知らせいたします。
さらに多様なプレゼンターさんをお招きし、今回以上に楽しんでいただけるイベントにいたしますので、是非ご参加ください。
今回、興味はあったけど参加出来なかったという方は、次は会場でお会いしましょう!心よりご参加をお待ちしております!初参加の方、大歓迎です!
最後に、「みんな×エール」運営メンバーも募集中です。豊岡スマートコミュニティ推進機構ホームページの下部にあります「お問い合わせ」よりお願いします!
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