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『フォトの勇者』開催レポート

  • 執筆者の写真: 豊岡スマートコミュニティ推進機構 TSC
    豊岡スマートコミュニティ推進機構 TSC
  • 7 時間前
  • 読了時間: 7分

こんにちは!豊岡のまつじゅんこと松原潤です!

今回は2026年3月29日に開催したフォトの勇者というイベントの様子をお届けします!

このイベントはTSCの事業であるみんな×エールから生まれました。 みんな×エールは、地域で「これをやりたい」という思いを持つ人に登壇していただき、その取り組みを発表してもらう場です。 参加者みんなでアイデアを出し合い、取り組みを前に進めるヒントを見つけたり仲間を増やしたりすることを目指して開催しています。

そして2025年からは、発表の場をつくるだけでなくプレゼンターの「やってみたい」を実際に形にしていくサポートにも取り組んでいます。

今回実施した「フォトの勇者」は、第5回みんな×エールに登壇してくれた探究学習塾ENDYの亀山さんとの共同イベントです!

まずはテスト開催として、みんな×エールスタッフの子どもとその保護者、そして探究学習塾ENDYの塾生とその保護者のみなさんに参加してもらいました。


ワクワクさせたい! 亀山さんの想いにみんな×エールのメンバーが強く共感したのは「子どもに何かを教える」のではなく、子ども自身の好奇心を引き出し、自分から知ろうとしたり調べようとしたりするきっかけをつくりたい、という考え方でした。

大人が答えを渡すのではなく、子どもが「なんだこれ!?」「もっと知りたい!」と自分から動き出すこと。その入口こそが、本当の学びにつながっていくんじゃないか。 そんな思いに、僕たちもすごく共感しました。

今回の「フォトの勇者」は、子どもたちが地域を歩きながら、自分の目でまちの魅力を見つけていくイベントです。 TSCとしても、子どもたちが豊岡のまちや身近な風景を「ワクワクを探す目線」で見つめることには、大きな意味があると感じました。


小さな発見の積み重ねが、自分の住む地域への関心や愛着につながっていく。 そんな期待も込めて、この企画がスタートしました!




ワクワクするということ 今回かなり印象的だったのが、イベント冒頭の亀山さんの説明です。

ただルールを説明するんじゃなくて、RPGゲームみたいな世界観で、子どもたちに今回のミッションが語られていきました。 大人たちは、身近な地域の魅力に気づけなくなっている。 だからこそ、君たち子どもたちが勇者となって、地域の魅力を写真に収め、大人たちの目を覚まさせるんだ――!

この演出が本当に良くて、子どもたちのスイッチが一気に入ったのを感じました。 学習というと、つい「学び」や「教育」の言葉で考えてしまいがちですが、今回あらためて感じたのは、まずは子どもが夢中になって楽しめることがとても大事だということです。

楽しむ中で、子ども自身の好奇心や探究心が自然に動き出していく。そんな学習の本質のようなものを感じる時間でもありました。

先生モードのテンション高めの亀山さん
先生モードのテンション高めの亀山さん



親子で“ワクワク探し”へ


イベントでは、小学1年生から6年生までの子どもと、その保護者がペアになって市街地を歩きました。


子どもたちは、「かっこいいもの」「おもしろいもの」「びっくりしたもの」「かわいいもの」「きれいだと思ったもの」などを、自分の感性で見つけていきます。


見つけたものは、保護者のスマートフォンで撮影して、拠点にLINEで送信!この流れだけでも、もうちょっとした冒険感があります。


当日は、亀山さんがこのイベントのために制作してくれたガイドブックも用意されていました。

ガイドブックにはミッションが書かれていて、それをクリアしていくと隠しミッションが届き、最後はお菓子のつかみ取りにも挑戦できるという、遊び心たっぷりの仕掛けもありました。 随所に子どもをワクワクさせる仕掛けがあふれていました。

ワクワクの仕掛けが詰まったガイドブック
ワクワクの仕掛けが詰まったガイドブック



子どもの目線


今回、僕自身も娘とペアになって参加しました。


普段から歩いている道のはずなのに、娘が「これ面白い!」「これ、すごくない?」と立ち止まるものは、大人の僕が普通に見過ごしていたものばかり。


こんなものあったんだ! って何回も思いました。


子どもの目線を通してまちを見てみると、いつもの風景の中にも発見がたくさんある。

さらに僕自身も「面白いものを探す目線」で歩いてみることで、まちの見え方がいつもと全然違ってめちゃくちゃ楽しかったです。


子どもたち自身もきっと、これまで気づかなかった地域の魅力をたくさん見つけてくれたんじゃないかなと思います。

子どもが撮るからとても面白い写真が撮れる
子どもが撮るからとても面白い写真が撮れる
何気ない場所も子どもにとっては冒険になる
何気ない場所も子どもにとっては冒険になる



親子の会話がすごく増えた


今回やってみてすごく良かったと思ったのが、親子の会話が自然と増えたことです。

「なんでこれを面白いと思ったの?」「次は何を探してみようか?」そんなふうに一つひとつの発見をきっかけにどんどん会話が生まれていきました。

参加した保護者のみなさんからも、「子どもといつも以上にたくさん話した」という声があって、これは本当に印象的でした。

今って親子で一緒にいても、意外とゆっくり会話する時間が減っていたりしますよね。

でもこのイベントでは自然に言葉が出てくる。しかもただ会話が増えるだけじゃなくて、一緒に同じものを見て一緒に楽しめるんです。

僕自身も娘と一緒にまちを歩きながら、なんだかデートしてるみたいな気分になるくらいすごく楽しい時間でした!

休憩しながら作戦会議
休憩しながら作戦会議


図鑑にもiDOにも!


今回参加者のみなさんが撮影した写真は、今後亀山さんが図鑑の形にまとめ、探究学習塾ENDYに置かれる予定です。


そしてデジタルでは、Toyooka iDOの中に特設ページをつくって公開しています!

子どもたちがどんなものに目を向けて、どんなふうに地域を見つめたのか。

大人とはちょっと違う、子どもならではの視点がたくさん詰まっているので、ぜひ見てみてほしいです。 Toyooka iDOを開く やってみてわかった2つの価値 今回のテスト開催を通して感じた大きな価値は、2つありました。


一つは、子どもたちの中に地域への関心や探究心の種が生まれることです。身近なまちを「ワクワクを探す対象」として見ることで、これまで気づかなかった魅力に出会い、自分の住む地域を少し違う目で見られるようになる。

その積み重ねは、やがて郷土への愛着にもつながっていくかもしれません。


そしてもう一つは、親子のコミュニケーションが自然に増えること。

これはやってみて初めて強く感じた価値でした。ただ楽しいイベントだった、で終わらないんです。

親子で同じものを見て、同じミッションに挑戦して、たくさん話して、一緒に楽しい時間を過ごせる。これはすごくいい体験でした。


アンケートでも、参加者全員から「とても楽しかった」という回答をいただき、テスト開催ではありましたが今後への手応えを感じました。


さらに今後は、子どもたちの目線で見つけた地域の魅力を紙やデジタルで可視化していくことで、大人が作る観光パンフレットとはまた違う、子どもならではの感性が詰まった発信にもつながっていくかもしれません。 「これやりたい」を形に

今回の「フォトの勇者」は、みんな×エールに登壇してくれた亀山さんの「これやりたい」から生まれた企画でした。


今回はテスト開催でしたが、実際にやってみたからこそ見えた手応えや課題がたくさんありました。

そして何よりこの取り組みをもっと育てていけば、子どもたちにとっても地域にとってもかなり面白いものになっていくんじゃないかという実感があります。


今後は、亀山さんと、みんな×エールのメンバーで意見交換を重ねながら、さらに良い形にブラッシュアップしていきたいと思っています。

そして次は、公募という形で、より多くの親子に参加してもらえる形でも実施できたらと考えています!


みんな×エールは、これからも地域の「やってみたい」が実際のアクションにつながっていくような取り組みを応援していきます。

亀山さんが登壇した第5回みんな×エールの集合写真
亀山さんが登壇した第5回みんな×エールの集合写真

 
 
 

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