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コミュニティ配送プロジェクト

人口減少が進む中山間地域で、物流の仕組みをどう守るか。
そして、地域に暮らす人のつながりや役割をどう育てるか。
コミュニティ配送は、その両方に向き合いながら、地域に合った新しい配送のしくみを探る実証プロジェクトです。

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地域の物流と人のつながり
2つの課題に向き合う

但東地域のような中山間地域では、人口減少が進むなかで、これまで当たり前だった物流の仕組みを将来も維持できるとは限りません。
一方で、住居の低密度化などにより、高齢者の孤立や孤独化も地域の課題になっています。
コミュニティ配送は、この2つの課題を切り離さず、同時に考えるところから始まっています。

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コミュニティ配送は、地域内の物流を支えるだけでなく、地域のつながりや役割を生み出す仕組みとして検討されています。

目指しているのは
“届ける”だけで終わらない仕組み

この取り組みが目指しているのは、荷物を運ぶことだけではありません。
地域の中で荷物を届け合う仕組みを通して、物流を支えるだけでなく、人と人との接点や、地域の中での役割も生み出していくことを目指しています。
TSCは、但東地域での実証を通して、こうした考え方を地域に合った形で育てていこうとしています。

TSCは、但東地域での実証を通して、この考え方を地域に合った形で育てながら「兵庫・豊岡モデル」の具体化を進めています。

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地域に合った配送の形を探る

このプロジェクトでは、日本郵便が郵便局から地域の拠点まで荷物を運び、その先を地域の拠点や住民が支える形を検討しています。
地域の会館やコミュニティセンターなどを受け渡しの拠点とし、そこから各家庭への配送や、施設での受け取りなど、地域の実情に応じた方法を実証してきました。

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2023年度
日本郵便によるドローン配送実証が行われ、拠点まで荷物を運ぶことはできても、その先の「地域内のラストワンマイル」をどう支えるかという課題が見えてきました。

2024年度
但東地域で小規模な実証が行われ、拠点での受け取りや一部配送を通して、地域内配送の可能性と課題を確認しました。

2025年度
住民配送員や配送管理者の動き、受取方法の選択、専用アプリの活用なども含めて実証が進められ「兵庫・豊岡モデル」の具体化に向けた検証が重ねられています。

実証を通して見えてきた可能性と課題

実証を通して見えてきたのは、荷物を届けることにとどまらない可能性です。
顔の見える関係だからこその安心感や、地域をよく知る人ならではの柔軟な対応、見守りなどへの広がりも期待されています。
一方で、安全確保や個人情報保護、配送員の負担、継続できる体制づくりなど、実際に運用するからこそ見えてくる課題もあります。
コミュニティ配送は、こうした可能性と課題の両方を確かめながら、地域に合った仕組みを探っているプロジェクトです。

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地域に合った仕組みを
地域と一緒につくっていく

コミュニティ配送は、完成した仕組みを地域に当てはめる取組みではありません。
地域の人たちとの対話を重ねながら、物流と地域のつながりの両方を支える形を探っていくプロジェクトです。
但東地域での実証を生かしながら、今後も「兵庫・豊岡モデル」の具体化を進めていきます。

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